大国家族

ある和菓子屋と、その周りに起こる日常

伝統工芸士の木型職人と出会うまで

ウチのお菓子の「鯛の落雁」は親父が木型で打ってるんですが

その何年も何十年も使ってる木型が壊れる度に、木工用ボンドでくっつけたりしながら使ってたんです。

fc2blog_201206132253560dd.jpg

割れた木型
こんな感じでね


でも先日、いよいよ作り直さなきゃダメだなって話になって、

ひょんな事から

香川県の伝統工芸士の市原吉博さんに作っていただける事になり、早速依頼させて頂きました。

市原さんは、日本でも数人しかいない菓子の木型職人で、厚生労働大臣から卓越技能章

「現代の名工」を授与されたり、国から黄綬褒章を頂いたりで

何だか難しい言葉がいっぱいですが、とにかくスゴイ人なんです!



そもそも、その市原さんと知り合える事となったのは、

そう、facebookなんです。

もともとfacebookで知り合いだった東京東久留米市にとてもセンスのいい干菓子を専門に作ってる

象東(← この象東さんもかなりカッコいい仕事します!)

というお菓子屋さんが、香川の市原さんに木型を頼んでるということで、facebookつてに

ウチの型も見てもらえるだろうかということで聞いてもらったら、

市原さんから快く承諾して頂き、今回に至った訳です。


で、市原さんに頼んで作ってもらった型がこの真新しい下の型です。
何か、掘りも深くて男前な感じに仕上がりそうですよね。
鯛の木型 old&new

で、鯛を打つとこうなりました。(iphoneで撮ったんで、ちょいボケは勘弁)
IMG_0922.jpg

今までの鯛(上段)がぼんやりした感じに比べ
堀が深く、エッジも立ってるのでシャープに見えますね。
しかも、腹びれが大きくなってるので、バランスが良くなった気がします。

IMG_0918.jpg

IMG_0919.jpg

市原さん、そして市原さんを紹介していただいた象東の三浦さん

お会いしたことはまだありませんが、とてもいい出会いに出会えた事に感謝します。

これからも末永くおつきあいしていけたら素晴らしいし、嬉しいな・・・


伝統工芸士 市原さんのホームページはコチラ→ 木型工房 ㈲市原

市原さんの木型で作られている和三盆の干菓子 象東さんのホームページはコチラ→御陽菓詞 象東
  1. 2012/06/13(水) 23:03:57|
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